京都市京セラ美術館開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」関連講演会
対話シリーズ④

宮永愛子×長尾衣里子(当館学芸員)「つながりを読む」

2021年11月3日

会場[ 講演室 (本館地下1階) ]

京都市京セラ美術館開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」(2021年10月9日〜12月5日)の関連プログラムとして、出展作家をゲストに招き、当館学芸員を聞き手とした「対話」を全4回行います。出展作家それぞれの展示内容について解説し、試みた「対話」について掘り下げます。

 

第4回では、現代美術家の宮永愛子を迎えます。今回の展覧会では、歴史ある京都の陶芸家の家系という自身の出自を辿りつつ、美術館の創建当初から現存する建築空間や展示ケースといった〈場〉を通して、コレクションとの「対話」を試みています。過去、現在、そして未来の時間を出合わせる展示内容を紹介すると共に、時空間が交差する「対話」によって見えてきたさまざまなつながりについて、本展担当の学芸員と語り合います。

 

※今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、内容を変更する場合があります。

 

 

 

展覧会の詳細はこちら

 

 

 

基本情報

日時
2021年11月3日(水・祝)
時間
14:00-15:30(13:30受付開始)
会場
講演室 (本館地下1階)
料金
無料(ただし、「コレクションとの対話」展の当日観覧券が必要です。)
定員:40名*(予約不要・先着順)
*別途、メンバーシップ優待枠有り(メンバーシップ優待枠のお申し込み方法は、別途お知らせします。)

プロフィール

宮永愛子 Miyanaga Aiko

宮永愛子
Photography by MATSUKAGE / Courtesy of Mizuma Art Gallery

1974年京都市に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェで注目を集める。気配の痕跡を集めて時を視覚化し〈変わりながらも存在し続ける世界〉を表現している。近年の主な個展に「京都府新鋭選抜展2020特別出品『うたかたのかさね』」(京都文化博物館別館ホール、2020)、「宮永愛子:漕法」(高松市美術館、2019)など。芸術選奨文部科学大臣新人賞(2020)などを受賞。

宮永愛子
Photography by MATSUKAGE / Courtesy of Mizuma Art Gallery

#京都市京セラ美術館#kyotocitykyoceramuseumofart