入場自由
ザ・トライアングル
三橋卓
2026年3月10日-2026年5月17日
会場[ ザ・トライアングル ]
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《作品(歩いたり⽴ち⽌まったり)》 2021年 三橋卓は、⽇本画の分野で活躍する作家です。⽇本画というジャンルが持つ、歴史の連続性を意識しながら歴史上の作品を⾒つめ、その解釈を作品に反映させています。また「写⽣」や「⾃然鑑賞」という⾏為などが持つ、「⾃分とものとの距離を測る」役割にも注⽬。⽇本画が特徴的に発展させてきた近景・中景・遠景のレイヤー表現について、それを再構成する⾵景画などを制作しています。
「ザ・トライアングル」について
「ザ・トライアングル」は、当館のリニューアルオープンに際して新設された展示スペースです。京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、当館を訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場となることをねらいとしています。ここでは「作家・美術館・鑑賞者」を三角形で結び、つながりを深められるよう、スペース名「ザ・トライアングル」を冠した企画展シリーズを開催し、京都から新しい表現を発信していきます。本展覧会には、「新進作家支援・育成事業等のためのチャリティ・オークション&ガラ・ディナー」を通じたご支援をいただいております。
京都市京セラ美術館では、皆様からのご支援(協賛金、展示資材の提供等)を募集しております。詳細は[email protected]までお問い合わせください。
《作品(歩いたり⽴ち⽌まったり)》 2021年 基本情報
- 会期
- 2026年3⽉10⽇(⽕)〜5⽉17⽇(⽇)
- 時間
- 10:00~18:00
- 会場
- ザ・トライアングル
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)
- 観覧料
- 無料
アーティスト・プロフィール
三橋卓 Mitsuhashi Taku
1987年京都府⽣まれ。2013年京都市⽴芸術⼤学⼤学院美術研究科絵画専攻⽇本画修了。現在、京都市⽴芸術⼤学美術学部の専任講師をつとめる。京都市⽴芸術⼤学出⾝の 7⼈で構成されるグループ「景聴園」のメンバーとしても活動している。近年の主な展覧会に個展「真昼の星を⾒るために」(ギャラリー恵⾵、京都、2024年)、「歩いたり、⽴ち⽌まったり」(ギャラリーヒルゲート、2021年)など。
- 主催:京都市