京都市京セラ美術館開館1周年記念展
モダン建築の京都
2021年9月25日-2021年12月26日
会場[ 新館 東山キューブ ]
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明治時代、東京への遷都を機に衰退した京都は、その後の復興を経て、教育や先端技術、文化や観光などにおける先駆的な都市として発展し、それらを象徴するように数々の名建築が生まれました。そして幸運にも、明治以降に建てられた洋風建築や近代和風建築、モダニズム建築など、いわゆる「モダン建築」は数多くが現存し、京都は日本近代化の縮図としても興味深い都市です。明治以前の古建築はもちろん、近現代建築の宝庫でもある京都は、歴史的価値ある建築の保存活用の先進都市であり、「生きた建築博物館」と言っても過言ではありません。
本展は、京都を代表するモダン建築の一つ、京都市京セラ美術館を会場に、建築を通して京都を知る当館初の大規模建築展です。貴重な原図面や模型から時代背景を伝える写真や映像、家具まで多様な資料が展示されます。展示鑑賞と同時に建物探訪や街歩きなども体験し、古建築と庭園だけではない京都のもうひとつの魅力に触れる絶好の機会となるでしょう。
基本情報
- 会期
- 2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
- 時間
- 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
- 会場
- 新館 東山キューブ
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
- 一般 1,900円(1,700円)
大学専門学生 1,400円(1,200円)
高校生 900円(700円)
小中学生 400円(200円)
未就学児 無料
*全て税込
*( )内は前売・20名以上の団体料金(当館公式オンラインチケットe-tixのみで販売)
*京都市内に在住(通学)の小・中学生は無料。障害者手帳等のご提示により本人及び介護者1名無料。確認できるものをご持参ください。
*相互連携割引:一部の連携企画は利用証明(レシートまたは半券)のご提示で本展チケットを団体料金でご購入いただけます
下記の当館公式オンラインチケットe-tixからの購入で各当日料金から100円引き
●11/5(金)スタート!新割引
もっと「モダン建築の京都」を楽しんでいただくため、
2つの割引がスタートします。(美術館チケットカウンターのみの販売です。)
・e-フレンド割:各観覧料(セット券・ペア割チケットを除く)から200円割引
メンバーシップの無料メルマガ会員「e-フレンド」の方はお得です。
ぜひこの機会に、当館ウェブサイト「京都市京セラ美術館メンバーシップのページhttps://kyotocity-kyocera.museum/supportから無料のメルマガ会員「e-フレンド」にご入会ください。メンバーシップ会員ページログイン画面、または配信済みメルマガをチケットカウンターにご提示いただければ、割引料金を適用します。(ご入会は、インターネットからのみとなります。)
・ペア割チケット:一般チケット2枚で3,500円
お友達やご家族と使ったり、後日使ったり、いろんな使い方が可能です。
●同日観覧でお得
本展有料観覧券(当日分に限る)をお持ちの方は、「コレクションルーム冬期」の観覧料が100円引きになります。
- 主催:モダン建築の京都展実行委員会(京都市、京都新聞、NHK京都放送局、KBS京都)
- 監修:石田潤一郎(京都工芸繊維大学名誉教授) 企画:前田尚武(京都市京セラ美術館 企画推進ディレクター)
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アドバイザー:山形政昭(大阪芸術大学名誉教授)、中川 理(京都工芸繊維大学名誉教授)、田路貴浩(京都大学教授)、中嶋節子(京都大学教授)、 倉方俊輔(大阪市立大学教授)、河野良平(京都橘大学准教授)、笠原一人(京都工芸繊維大学助教)、 三宅拓也(京都工芸繊維大学助教)、
石川祐一(京都市文化財保護課技師) - 協賛:清水建設株式会社、日本管財株式会社、株式会社松村組 協力:株式会社キャパ
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後援:観光庁、公益社団法人京都市観光協会、公益社団法人京都府観光連盟、 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー、
公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人日本建築学会、 公益社団法人日本建築士会連合会 - 令和3年度 文化資源活用推進事業
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「モダン建築の京都」展を読み解く3つの視点
SDGsやニューノーマルの時代にこそ必要な”再生”のまなざし
1. なぜ今「モダン建築」なのか?戦後、経済性と合理性を追求し繰り返してきた解体と建設により、歴史を重ねて育んできた街の魅力は、非情にも次々と失われていきました。しかし昨今、歴史的建造物の保存活用は、都市の独自性と経済性を両立させる鍵として期待されています。モダン建築の多彩な保存活用でも注目される京都は、伝統と革新が共生する持続可能な未来の姿を映しています。
2. 「50年」
国の登録有形文化財制度では、50年を経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものが登録され保護されます。本展では、1868(明治元)年から1970年代初頭までに竣工した現存する京都の建築を「モダン建築の京都100」として選出し、そのうち36のプロジェクトを展示室で紹介します。
3. 生きた建築博物館・京都
展示室では、建築を建築史、建築家の視点からだけではなく、その建物を取り巻く関係人脈、時代背景などからも考察して展示します。「展示観賞による知見」と「建築探訪や街歩きの体感」の両方を同時期に体験し、「生きた建築博物館」としてのもうひとつの京都の魅力を実感することができるでしょう。
[展示構成]
7セクションで、36プロジェクト。
現存する明治、大正、昭和の「モダン建築」を厳選し、貴重な資料とともに紹介展覧会初出展、重要文化財などの貴重な図面、写真、スケッチ、模型、家具、映像、言葉など、400点以上の多様な資料を展示予定
第1章 古都の再生と近代
平安京の時代から千年、皇室をはじめ公家や諸侯らのお膝元として栄えてきた京都は、明治に入り、東京遷都によって一気に衰退し、官民が一致して復興に取り組みます。なかでも推進力となったのは教育と殖産興業です。初めに紹介するのは、西洋の文化や技術を取り入れ、京都の再生を成し遂げた象徴的なプロジェクトです。
■展示プロジェクト
第四回内国勧業博覧会と平安神宮、琵琶湖疏水と旧御所水道ポンプ室、京都市明倫尋常小学校(現・京都芸術センター)、島津製作所河原町旧本社(現・フォーチュンガーデン京都)第2章 様式の精華
本格的な様式建築が京都を飾り始めるのは、東京や大阪での成熟を経た明治後期からでした。庁舎や銀行、邸宅などにバロック、ルネッサンス、チューダー、スパニッシュといった多様な様式が導入され、良質な作品が生まれました。生命力の強さ、豊さを示す様式建築の傑作に出会えるのも京都の魅力です。
■展示プロジェクト
帝国京都博物館(現・京都国立博物館)、京都府庁旧本館、長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)、下村正太郎邸・中道軒(現・大丸ヴィラ)、旧外務省東方文化学院京都研究所第3章 和と洋を紡ぐ
「日本に建つべき建築とは」という問いは、日本が西洋建築を学び始めた明治初期から投げかけられていました。日本からアジア、ヨーロッパを捉え直し、時には中国や中東などの要素も混ぜ合わせることで、和と洋の隔たりを埋めようと試みました。こうした日本と多様な文化が折衷した建築は、京都にこそ相応しいのかもしれません。
■展示プロジェクト
真宗信徒生命保険株式会社本館(現・本願寺伝道院)、京都大倉別邸(現・大雲院)祇園閣、京都市庁舎本館、聴竹居(旧藤井厚二自邸)、大礼記念京都美術館(現・京都市京セラ美術館)第4章 ミッショナリー・アーキテクトの夢
カトリック、プロテスタント、聖公会、ロシア正教会の四大教派すべてが近代初期の京都に拠点を築き、その活動や文化が都市に根づきました。本章では、キリスト教建築の設計を課せられた使命として、天職として臨んだ建築家、いわゆるミッショナリー・アーキテクトが、その崇高な理念と共に夢見た建築を紹介します。
■展示プロジェクト
新島旧邸、同志社クラーク記念館、同志社礼拝堂、平安女学院明治館第5章 都市文化とモダン
人々が求める近代都市の風景は、いわば「新しくて古いもの」なのかもしれません。抽象化されたモダンなデザインでありながらも、様式性を残した装飾的な細部、伝統的な要素を持つ、時代を超えて人の目や触感になじむもの。そんな新しさと古さがせめぎ合う個性的な建物たちが、京都のモダンな街の風景を創っています。
■展示プロジェクト
日本銀行京都支店(現・京都文化博物館別館)、レストラン矢尾政(現・東華菜館)、進々堂(現・進々堂京大北門前)、日光社七条営業所 (現・富士ラビット)、フランソア喫茶室第6章 住まいとモダン・コミュニティ
明治後半から学者や芸術家、文筆家といった人々が市中心部から郊外へ移り住み始めました。自然と山への眺望、閑静でゆとりある住空間、明るくモダンな生活文化、隣人とのコミュニティを求めて。近代の住まいとその周辺環境は、その時代の居住をめぐる価値観と思想をいまに伝える、希望と憧れに満ちた空間なのです。
■展示プロジェクト
南禅寺界隈別荘庭園群・無鄰菴(旧山縣有朋京都別邸)、吉田神楽岡旧谷川住宅群と茂庵庭園(旧谷川茂庵茶苑)、衣笠絵描き村・木島櫻谷旧邸、北白川学者村・駒井家住宅、堀川団地第7章 モダニズム建築の京都
意匠、設備、施工などの側面から合理的な建築を追求し、様式建築からの脱却を
目指した戦前。国際的な潮流を受容しそれを進化/深化させた戦後。新しい時代の到来を予感させる名作から、モダニズムの美学を継承しつつ、環境や伝統文化を取り込み、風土に馴染む空間の創造に成功した傑作まで、未来へ遺したい建築が京都には存在します。
■展示プロジェクト
京都中央電話局西陣分局舎(現・西陣産業創造會舘)、京都帝国大学(現・京都大学)楽友会館、旧本野精吾邸、鶴巻邸(現・栗原邸)、京都帝国大学(現・京都大学)花山天文台、同志社アーモスト館ゲストハウス、京都大学総合体育館、国立京都国際会館 -
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建物を訪ね、街を歩くための必携ツール、
オフィシャルブックと音声ガイドアプリを使いこなしてモダン建築の京都を体感し尽くす
■オフィシャルブック「モダン建築の京都100」京都に現存する100のモダン建築を選定して紹介。豊富な写真や図版、エッセイや解説で構成され、展覧会の副読本としても、街歩きガイドとしても活用できるオフィシャルブックです。7つのテーマで、京都のモダン建築を解説する【フィールド編】と展覧会記録【アーカイブス編】の二冊組。
編著:石田潤一郎、前田尚武(京都市京セラ美術館・本展企画者)
制作・編集協力・発行・発売:Echelle-1
日本語版発行日:2021年8月予定→9月、本体価格 3,000円(税込)
英語版発行日:2021年9月予定→12月下旬予定、本体価格 4,000円(税込)
<2021.11.5更新>日本語版の一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。すでにご購入された方は、誠にお手数ですが、正誤表(PDF/500KB)をご確認ください。
<2022.6.9更新>英語版(Kindle版)が発売開始となりました。購入はこちら■建築の“声”を聴く、まち歩き音声ガイドアプリ「モダン建築クロニクル KYOTO」
「モダン建築クロニクルKYOTO」は、建物のもとへ足を運び、目の前でその魅力や歴史など―モダン建築の年代記(クロニクル)を “声”でお届けする音声ガイドアプリです。コースは、京都市京セラ美術館の館内をご案内する《建物探訪ツアー》、岡崎・京都市京セラ美術館界隈コース、三条通・京都文化博物館界隈コースなど京都が誇るモダン建築を巡る5つの《まち歩きツアー》、会期中は《モダン建築の京都展・展覧会解説》もご用意。アプリ内にはクイズやスタンプラリーもあり、ゲームのように楽しみながら学べる、これまでにない音声ガイドです。
公式ウェブサイト:https://modakuro.com
料金:1コースあたり600円(税込)*会期中セット価格あり
企画・監修:前田尚武(京都市京セラ美術館・本展企画者)
企画協力:石田潤一郎、笠原一人、三宅拓也、石川祐一
制作・販売:Voice Goes On
【お知らせ】
本展の開幕にあたり、音声ガイドアプリ「モダン建築クロニクル」を期間限定で無料体験していただくことができます(2021年9月25日(土)から9月30日(木)まで)。
※なお、2021年10月1日(金)以降は有料版に切り替わり、無料体験版はアクセスいただけなくなりますので予めご了承ください。
\選べる2つのバージョン/
わかりやすく、より専門的に、より多くの方にお楽しみいただける《ラーニング バージョン》と《キャラクター バージョン》の2種類をご用意。
・ラーニング バージョン
“生きた建築博物館・京都”を巡り、建物の魅力や歴史的背景を建築家たちの逸話や専門的な知識も交えながら、豪華声優陣によるナレーションでお届けします。
(ナレーション:岡本信彦、斉藤壮馬、松風雅也、内田雄馬)
・キャラクター バージョン
建物の意匠や歩んできた歴史を映したキャラクターと共にまちを歩き、“声”を聴く。建物のストーリーを彼らの対話でお届けします。
(キャスト:岡本信彦、斉藤壮馬、松風雅也、内田雄馬)
岡本 信彦/『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己役をはじめ多くの役を演じており、2009年第3回声優アワードで新人男優賞、2011年第5回声優アワードで助演男優賞を受賞。
斉藤 壮馬/2014年に『アカメが斬る!』『ハイキュー!! 』などに出演して注目を集め、2015年第9回声優アワードで新人男優賞を受賞。ソロアーティストとしてもデビューし、幅広く活躍している。
松風 雅也/1999年『KAIKANフレーズ』大河内咲也役でアニメデビュー。『桜蘭高校ホスト部』の鳳鏡夜役、『のだめカンタービレ』黒木泰則役、『ダンガンロンパ』葉隠康比呂役など幅広く演じている。
内田 雄馬/『アイドルマスター SideM』桜庭薫役、『うたの☆プリンスさまっ』鳳瑛二役などで注目を集め、2017年第11回声優アワードで新人男優賞、2019年第13回声優アワードで主演男優賞を受賞した実績を持つ。【動画公開中】講演会&ディスカッション「モダン建築の京都にみる日本の近代」
開幕にあたり、本展監修者の石田潤一郎氏による講演とゲストを招いて行ったディスカッションの映像を公開中です。
動画はこちら(公式YouTubeチャンネル)
【第一部 基調講演】 (40分)
「京都におけるモダン建築の系譜:7つのセクションを巡って」
講師:石田潤一郎(京都工芸繊維大学名誉教授)
【第二部 レクチャー&ディスカッション】(90分)
レクチャー1 門井慶喜(小説家)「江戸の京都、明治の京都」
レクチャー2 中川理(京都工芸繊維大学名誉教授)「モダン都市・京都はどのように生まれたか」
ディスカッション
モデレーター:青木淳(京都市京セラ美術館館長)
司会:前田尚武(京都市京セラ美術館 本展企画者)
収録日:2021年9月25日
収録場所:京都市京セラ美術館
撮影・編集:片山達貴
制作:京都市京セラ美術館 ©️ 2021 京都市京セラ美術館 -
まち歩きを楽しもう! 会期中のモダン建築連携企画
連携企画の開催カレンダーはこちら(PDF/0.9MB)
*参加・見学には別途料金がかかります。詳細は各ウェブサイトをご確認ください。
*一部の連携企画については、本展チケット(半券可)のご提示で割引や優待などの特典があります。また、一部の連携企画の利用証明(レシートやチケットなど)のご提示で本展入場料の割引(団体料金適用)があります。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後の状況により、各企画の内容変更、中止あるいは延期の可能性があります。ご参加・来場前には、必ず各企画のウェブサイトをご確認、または実施施設や主催者にお問い合せください。1. 長楽館
●デザートカフェ長楽館コラボメニュー
デザートカフェ長楽館では、本館1階サンルームの床タイルデザインを模した本展会期中限定コラボスイーツ「長楽館モダンタイルタルト」が登場!
また、本展会期中はチケット提示でカフェスペース見学などの特典あり。詳しくは長楽館ウェブサイトから。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
【相互連携:利用証明(レシート)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
長楽館ウェブサイトへ
●長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)特別公開
和洋の芸術様式を華麗にフュージョンさせた賓客のための迎賓館を、通常非公開のエリアまでたっぷり堪能できる特別公開。そこから望む美しい東山の景色は必見。
期間:2021年11月13日(土)〜12月5日(日) *除外日あり
主催:公益財団法人古文化保存協会
【相互連携:利用証明(レシートまたは半券)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
古文化保存協会ウェブサイトへ2. フランソア喫茶室
立野正一、高木四郎、イタリア人のベンチベニら若い芸術家仲間が設計し、90年近く文化人から愛されてきたフランソア喫茶室では、本展にあわせクラシックなスタイルのフランソア流プリンがメニューに登場。サロン風の贅沢な空間とともにどうぞ。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
フランソア喫茶室ウェブサイトへ3. DEAN & DELUCA KYOTO
大正5年築でかつて銀行として使われた建物は辰野金吾と片岡安が設計したもの。現在1階に入るDEAN & DELUCA KYOTOでは、本展会期中チケット提示でケーキとドリンクを購入すると200円割引に。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
【相互連携:利用証明(レシート)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
DEAN & DELUCA KYOTOウェブサイトへ4. ENFUSE & ART RECTANGLE KYOTO(京都市京セラ美術館内)
京都市京セラ美術館内のミュージアムカフェ「ENFUSE」では、会期中コラボメニューが登場。
ミュージアムショップ「ART RECTANGLE KYOTO」と展覧会特設ショップでは、展覧会オリジナルグッズや選りすぐりの関連グッズや書籍などを販売します。
展覧会鑑賞とともにぜひご利用ください。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
カフェ・ショップページへ5. THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC
2020年に元立誠小学校を再生し生まれかわったTHE GATE HOTEL 京都高瀬川。本展に合わせて、展覧会をご覧になった方を対象に、レストランでの優待が。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
【相互連携:利用証明(レシート)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULICウェブサイトへ6. FORTUNE GARDEN KYOTO
島津製作所河原町旧本社の面影の残る館内で本展会期中に、各種特別見学ツアーをご用意。
期間:本展会期中(2021年9月25日〜12月26日)
【レストラン】毎週金曜日10:15〜 オープン前の館内案内ツアー付きランチ
ご予約は075-254-8843まで(電話予約のみ受付)
【アフタヌーンティー】毎週水・木曜日11:30〜 館内の見学ツアー後、SHIMADZUROOMで優雅なアフタヌーンティーを
ご予約はFORTUNE GARDEN KYOTO詳細ページへ
【ウェディングフェア】結婚式をお考えの方へ 1日1組限定の特別館内ツアー付き モダン建築で叶うウェディング
ご予約はFORTUNE GARDEN KYOTO詳細ページへ7. 花山天文台
日本で現役最古の望遠鏡が稼働する天文台。特徴的な白い外観や、エントランス廻りなど建築的な見どころが満載。本展にあわせて、花山天文台(土日のみ公開)との相互優待もあり。
公開日:本展会期中(2021年9月25日〜12月26日)の土日に実施予定
※新型コロナウイルスの状況により、見学を中止する場合があります。最新情報は下記ウェブサイトから。
花山天文台ウェブサイトへ8. 無鄰菴
七代目小川治兵衞作庭で明治・大正時代の山縣有朋の別荘 無鄰菴。非公開ルート特別見学会「山縣有朋が巡ったルートで回る往時の無鄰菴」を開催。琵琶湖疏水の流れる庭園や歴史的な洋館、母屋でお抹茶やカフェも。
開催日:2021年10月12日(火)、10月26日(火)
無鄰菴 10/12ツアー詳細ページへ
無鄰菴 10/26ツアー詳細ページへ9. 旧三井家下鴨別邸 主屋2階・3階望楼特別公開
大正14年完成の豪商三井家の別邸。通常非公開の望楼を特別に公開。四方のガラス窓の望楼からの眺めは格別。
期間:2021年11月18日(木)〜12月7日(火)
*上記期間外は通常公開、水曜休館
主催:旧三井家下鴨別邸運営コンソーシアム・公益社団法人京都市観光協会
【相互連携:利用証明(レシートまたは半券)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
京都観光Navi(京都市観光協会)ウェブサイトへ10. 大雲院 祇園閣 特別公開
祇園祭の鉾を模した伊東忠太設計の奇想建築。本展にあわせて、その中に入れる特別公開が。閣上からは、360度周囲の眺望も楽しめる。
期間:2021年11月19日(金)~12月6日(月)
主催:大雲院・公益社団法人京都市観光協会
【相互連携:利用証明(レシートまたは半券)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
京都観光Navi(京都市観光協会)ウェブサイトへ11. 本願寺 伝道院 特別公開
現在は僧侶の研修施設となっている伊東忠太設計の伝道院は、イスラム・イギリス・日本など様々な建築様式が大胆に取り入れられ見どころがたくさん。本展にあわせた特別公開では、1、2階部分の見学が可能。
期間:2021年11月19日(金)~12月5日(日) *12月3日は休止
主催:公益社団法人京都市観光協会
【相互連携:利用証明(レシートまたは半券)提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】12. 屋根のない生きた建築博物館・京都を巡る「モダン建築の京都」ツアー
第1講義:古都の再生/第2講義:和と洋を紡ぐ/第3講義:都市文化とモダン建築/第4講義:モダニズム建築の京都
「モダン建築の京都」展の展示構成に合わせた全4つのコースをとっておきのガイドで巡る少人数ツアー。
ツアーに応じて琵琶湖疏水船や専用車、徒歩で移動しながら、ツアー参加者限定の建物内見学や食事、優先入場など希少価値の高いツアーを楽しめる。
開催日や料金等は以下ウェブサイトから。
主催:HIS
HISウェブサイト ツアーページへ13. 山形政昭先生とめぐる 京都のヴォーリズ建築探訪
京都御所の南西ある通常非公開の名建築や、「駒井家住宅」、「東華菜館」をヴォーリズ建築の第一人者である山形政昭先生とともに余すことなく楽しむ特別ツアー。
開催日:2021年10月22日(金)、11月27日(土)、12月3日(金)
主催:淡交カルチャー
淡交社 カルチャー教室・ツアー予約サイトへ14. 栗原邸・祇園閣 解説付きでめぐる 京都モダン建築と京都迎賓館 2日間
明治から昭和に建設された京都のモダン建築を解説付で鑑賞。「栗原邸」、「祇園閣」や「京都迎賓館」や「京都府庁旧本館」という個人では行きにくい官公庁の施設をご案内する他、本展企画者の前田尚武がご案内。
開催日:12月4日(土)〜5日(日) *東京発
主催:クラブツーリズム
クラブツーリズムウェブサイトへ15. 京都鉄道博物館
●収蔵写真展「鉄道にみる建築」
2代目京都駅、旧二条駅舎、2代目奈良駅等の写真などが展示される。
期間:2021年7月31日(土)~12月5日(日)
●関連展示
本館2階「鉄道と文化」コーナーにて、初代京都駅の模型や、当時のシャンデリア等を展示します。
期間:2021年9月25日(土)〜12月26日(日)
京都鉄道博物館ウェブサイトへ16. まいまい京都「モダン建築の京都」オフィシャルサロン
本展の仕掛け人や建築史家が、建築の楽しみ方から裏話までをお届け。オンラインサロン会員限定の特別ツアーも開催。
開催日:2021年9月6日(月)、27日(月)、10月11日(月)、25日(月)、11月8日(月)、22日(月)、12月6日(月)、20日(月)、2022年1月10日(月)、24日(月)
主催:まいまい京都
まいまい京都ウェブサイトへ17. 京都建築映像祭2021
建築をテーマに据えた映画上映やトーク、イベントを本展会期中に京都文化博物館フィルムシアターや当館で開催。近代建築運動を哲学、文学、音楽、映画から学べます。展覧会と映画鑑賞チケットの相互割引もあり。
期間:10月1日(金)~12月26日(日)
会場:京都文化博物館ほか
主催:京都建築映像祭 2021 実行委員会(Echelle-1他)
京都建築映像祭2021公式ウェブサイトへ18. Art Collaboration Kyoto
「コラボレーション」をテーマにした日本最大級の現代美術に特化したアートフェア。日本国内だけでなくアジア、欧米、南米から50以上のギャラリーが出展。国内のギャラリーと海外拠点のギャラリーとの共同出展セクションや、京都ゆかりのアーティストを紹介するセクションなど新たなかたちで展開される。
【Art Collaboration Kyotoのチケットをご提示で本展入場料を割引(団体料金適用)】
期間:11月5日(金)~11月7日(日)
メイン会場:国立京都国際会館イベントホール
主催:ACK実行委員会
Art Collaboration Kyotoウェブサイトへ19.【劇場建築ツアー】徹底解説!ロームシアター京都 建築ツアー2021
関連書籍「モダン建築の京都100」にも掲載されている「京都会館(現・ロームシアター京都)」は、前川國男の名作であり、一般社団法人公共建築協会主催の第17回公共建築賞で、公共建築賞(国土交通大臣表彰)を受賞するなど、高い評価を得ている。改修設計を担当した香山建築研究所設計による特別ツアー。詳細・申込みは以下ウェブサイトへ。
開催日:2021年12月2日(木)13:30から2時間程度
料金:1,000円(当日、受付にてお支払い)
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
ロームシアター京都ウェブサイトへ同時期開催展覧会
展覧会期間中に、京都市内で本展と関連するイベントや展覧会が開催されます。
京都大学総合博物館「増田友也の建築世界」展
本展で展示の「京都大学総合体育館」を設計した増田友也にフォーカスを当てた展覧会が同時期に開催。
会期:2021年10月27日(水)〜12月12日(日) *月・火休館
京都大学総合博物館ウェブサイトへ
福田美術館 嵯峨嵐山文華館 「木島櫻谷 〜究めて魅せた「おうこくさん」」展
本展で展示の「木島櫻谷旧邸」。同時期に、新出約50点を含むかつてない規模の木島櫻谷展が開催。
会期:2021年10月23日(土)~ 2022年1月10日(月・祝) *火曜休館
福田美術館ウェブサイトへ