「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」関連プログラム
講演会「卒業制作よもやまばなし」
2024年11月9日
会場[ 講演室(本館地下1階) ]
開催中の京都市立芸術大学移転記念 特別展「巨匠たちの学び舎 日本画の名作はこうして生まれた」。京都市立芸術大学の前身である絵画専門学校や美術工芸学校で学んだ巨匠たちの作品を紹介しています。
本プログラムでは、京都市立芸術大学芸術資料館学芸員である松尾芳樹氏を迎え、1000点を越える京都芸大が所蔵する卒業作品という資料群がどのような経緯で収集されるようになったのか、東京美術学校との比較を交えてその背景を語っていただきます。また、作品が海を渡って国際博覧会の会場を飾ったことなど、その活用に関わる歴史にも触れていただきます。
講師:松尾芳樹(京都市立芸術大学芸術資料館学芸員)
展覧会についてはこちら
基本情報
- 日時
- 2024年11月9日(土)14:00~15:30(13:30受付開始)
- 会場
- 講演室(本館地下1階)
- 料金
- 無料(ただし、要本展観覧券)
*観覧券は当日分でなくてもご参加可能です - 定員:60名(予約不要・先着順)
松尾芳樹 Matsuo Yoshiki
1959年、長崎県上五島生まれ。京都市立芸術大学芸術資料館学芸員(学芸担当課長)。専門は日本美術史(絵画)、特に粉本・図像研究。1984年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。2015年、博士(美術/京都市立芸術大学)。1987年に京都市立芸術大学学芸員に着任し、1991年以後は同大学芸術資料館学芸員を務めている。