ザ・トライアングル「加納俊輔:サンドウィッチの隙間」関連プログラム

アーティストトーク vol.2 対談:加納俊輔・高橋耕平「“間”(あいだ)について」

2021年11月27日

会場[ 講演室(本館地下1階) ]

ザ・トライアングル「加納俊輔:サンドウィッチの隙間」(2021年10月26日〜2022年1月23日)の出展作家・加納俊輔が、同時期に開催中の開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」(2021年10月9日〜2021年12月5日)に出展している現代美術家・髙橋耕平をゲストに迎え、作品やその制作など、ザ・トライアングルでの加納の試みについて縦横無尽に語ります。

加納は主にデジタル写真を、髙橋は主に映像を用いた作品を制作していますが、ともに版画科出身で京都を拠点に活動する二人は作家としての交流も長く、その発想のベースに共通点も少なくありません。
また、二人が共にその作品に影響を受けた版画家・井田照一についても触れ、両者の創作の源に迫ります。
※今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、内容を変更する場合があります。

 

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基本情報

日時
2021年11月27日(土)
時間
14:00-15:30(13:30受付開始)
会場
講演室(本館地下1階)
料金
無料
定員:40名*(予約不要・先着順)
*メンバーシップ優待枠有り。メンバーシップ優待枠のお申し込み方法は、別途お知らせします。

加納俊輔 Kano Shunsuke

加納俊輔

1983年大阪府生まれ。京都嵯峨芸術大学大学院(現・嵯峨美術大学大学院)芸術研究科版画専攻修了。現在、京都市在住。写真、版、コラージュ、映像などを用いた作品で知られる。2011年に「キヤノン写真新世紀2011」、「第15回岡本太郎現代芸術賞」にそれぞれ入選して以降、継続的に作品を発表。また、THE COPY TRAVELERSの一員として「MOTアニュアル2019」(東京都現代美術館、2019年)に参加している。

加納俊輔

髙橋耕平 Takahashi Kohei

髙橋耕平

1977年京都府に生まれる。京都精華大学大学院修士課程芸術研究科修了。ドキュメンタリー形式の映像を中心に、パフォーマンス等の記録やアーカイヴ資料を用いた作品等を発表する。普段見過ごされがちな領域に焦点を当て、それらに潜む歴史や物語を視覚化する。近年の展覧会に「切断してみる。-二人の耕平」(豊田市美術館、2017)、個展「髙橋耕平-街の仮縫い、個と歩み」(兵庫県立美術館、2016)など。

髙橋耕平

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