
特別展
ラファエル・ザルカ:幾何学、時間、スケートボード
2027年2月6日-2027年5月5日
会場[ 新館 東山キューブ ]
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ラファエル・ザルカ《Paving Space Regular Score W8M1》2016年 銀座メゾンエルメスフォーラム「つかの間の停泊者」展 展示風景 Courtesy the artist and galerie Mitterrand, Paris Photo : Nacása & Partners Inc. / Fondation d'entreprise Hermès © Raphaël Zarka / ADAGP, 2026 写真、彫刻、映像、執筆などにより、科学史・美術史・ストリートカルチャーといった異なる領域を軽やかに横断するフランス現代アーティストの実践
パリを拠点に活動するアーティスト、ラファエル・ザルカ(1977–)の日本では初となる本格的な個展を開催します。
ザルカは、幾何学、数学、彫刻、建築、スケートボードなど、異なる領域を横断しながら、形態と空間、運動と時間の関係を探究してきました。数学や科学の歴史、建築や抽象彫刻などに見られる幾何学的な形態や原理をリサーチし、それらを独自の視点から読み替えることで、彫刻、写真、映像、ドローイング、テキストなど、多様な作品へと展開しています。ザルカの活動において、スケートボードは個人的な愛好を出発点とする重要なテーマです。スケートボードを通じて都市や建築の空間に身体的に関わるなかで、段差や傾斜、曲面、構造物などに潜む幾何学的な形態に着目し、既存の空間を本来とは異なる仕方で読み替えてきました。そこには、身体の運動と空間との関係だけでなく、公共空間を誰がどのように使うのかという問いも含まれています。
本展では、これまでの代表作に加え、京都での滞在・制作を通して新たに制作される作品も展示する予定です。彫刻、写真、映像、ドローイング、模型などを通して、ザルカが形態を発見し、リサーチと思考を経て作品へと変換していく実践を紹介します。
ザルカはこれまで、時代や場所を超えて、過去に生み出された形態や作品と対話を重ねながら、作品を制作してきました。本展では、そうした継続的なリサーチと対話の軌跡をたどるとともに、京都という新たな場所との出会いから生まれる作品を紹介します。
ラファエル・ザルカ《Paving Space Regular Score W8M1》2016年 銀座メゾンエルメスフォーラム「つかの間の停泊者」展 展示風景 Courtesy the artist and galerie Mitterrand, Paris Photo : Nacása & Partners Inc. / Fondation d'entreprise Hermès © Raphaël Zarka / ADAGP, 2026 基本情報
- 会期
- 2027年2月6日(土)〜5月5日(水・祝)
- 時間
- 10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
- 会場
- 新館 東山キューブ
- 休館日
- 月曜日 (ただし、3月22日(月・休)、5月3日(月・祝)は開館)
- 観覧料
一般 1,800(1,600)円
⼤学・専門学校生・高校生 1,300(1,100)円
中学生以下 無料※価格はすべて税込み
※()内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳等ご提示の方はご本人及び介護者1名無料(障がい者手帳等確認できるものをご持参ください)
※学生料金でご入場の方は学生証をご提示ください
※すべて前売価格の設定はありません12月1日(火)10:00より、美術館公式オンラインチケットにてチケット販売開始
ラファエル・ザルカ(1977-) Raphaël Zarka
フランスに⽣まれる。パリ国⽴⾼等美術学校、およびウィンチェスター美術学校(英国)卒業。ザルカの「拡張された」彫刻分野の活動には、写真、ドローイング、文筆も含まれ、特にスケートボードの形態と空間に関する3つのエッセイの著者としても知られている。ザルカの制作手法は研究者や考古学者のそれを思わせ、自作を「ドキュメンタリー・スカルプチャー」とも称しており、特に、科学や技術の領域で美術史の周縁から借用される幾何学的形態の変遷に関心を寄せる。現在は17世紀ヨーロッパの自立型日時計の進化について実践に基づく博士号取得を目指して研究を進めている。2026年4月から7月にかけて京都のヴィラ九条山に滞在し、リサーチや制作を行った。
Raphaël Zarka Photo : Maxime Verret © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2026 - 主催:京都市、ソニー・ミュージックエンタテインメント、関西テレビ放送、毎日新聞社
- 助成:ヴィラ九条山*、一般財団法人NISSHA財団
- 個人協賛:Seth & Yana Coren
- 協力:艸居
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*本展は、ヴィラ九条山のレジデンス修了者支援プログラムを通じて、アンスティチュ・フランセ、アンスティチュ・フランセ日本、ベタンクール・シュエーラー財団の支援を受けています。

