京都市京セラ美術館開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」関連講演会
対話シリーズ③
髙橋耕平×長尾衣里子(当館学芸員)「眠れるコレクションについて」
2021年10月24日
会場[ 講演室 (本館地下1階) ]
京都市京セラ美術館開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」(2021年10月9日〜12月5日)の関連プログラムとして、出展作家をゲストに招き、当館学芸員を聞き手とした「対話」を全4回行います。出展作家それぞれの展示内容について解説し、試みた「対話」について掘り下げます。
第3回では、現代美術家の髙橋耕平を迎えます。前半のプレゼンテーションでは、自身の創作の出発点である現代版画を手掛かりにして、普段あまり表立たない当館のコレクションの領域に着目した展示内容について紹介します。後半のディスカッションでは、制作過程で髙橋が気がついた当館のコレクションの興味深い点や作品制作の裏話などについて、本展担当の学芸員と語り合います。
※今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、内容を変更する場合があります。
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基本情報
- 日時
- 2021年10月24日(日)
- 時間
- 14:00-15:30(13:30受付開始)
- 会場
- 講演室 (本館地下1階)
- 料金
- 無料(ただし、「コレクションとの対話」展の当日観覧券が必要です。)
- 定員:40名*(予約不要・先着順)
*別途、メンバーシップ優待枠有り(メンバーシップ優待枠のお申し込み方法は、別途お知らせします。)
プロフィール
髙橋耕平 Takahashi Kohei
1977年京都府に生まれる。京都精華大学大学院修士課程芸術研究科修了。ドキュメンタリー形式の映像を中心に、パフォーマンス等の記録やアーカイヴ資料を用いた作品等を発表する。普段見過ごされがちな領域に焦点を当て、それらに潜む歴史や物語を視覚化する。近年の展覧会に「切断してみる。-二人の耕平」(豊田市美術館、2017)、個展「髙橋耕平-街の仮縫い、個と歩み」(兵庫県立美術館、2016)など。