コレクションルーム冬期 関連プログラム

対談「小清水漸×金氏徹平」

2026年2月1日

会場[ 講演室(本館地下1階) ]

小清水漸《作業台》1976年(1997年再制作)

コレクションルーム冬期に出品している小清水漸と、彼の教え子である彫刻家・金氏徹平が、作品や制作について語り合います。

 

登壇者:小清水漸、金氏徹平

 

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小清水漸《作業台》1976年(1997年再制作)

基本情報

日時
2025年2月1日(日)14:00~15:30(13:30受付開始)
会場
講演室(本館地下1階)
料金
無料(要コレクションルーム観覧券)
※観覧券は、観覧前・観覧後を問いません。また、当日分でなくともご参加いただけます。
観覧料についてはこちら
定員:80名*(予約不要・先着順)

*メンバーシップ会員の方には優待枠をご用意しています。お申し込み方法は、メンバーシップ会員宛に別途お知らせします。(応募者多数の場合は抽選)

小清水 漸 Koshimizu Susumu

小清水 漸

1944年愛媛県宇和島市生まれ。多摩美術大学彫刻科で学んだ後、1973年に関西に拠点を移し、現在は宝塚市在住。「もの派」を代表する作家として活躍し、「第10回日本国際美術展《人間と物質》」(1970年)や、パリ青年ビエンナーレ(1971年)、ヴェネチア・ビエンナーレ(1976年)など国内外の主要展に参加。近年では宝塚市立芸術文化センターで個展「雲のひまの舟」(2024年)を開催。京都市立芸術大学で30年にわたり教鞭を執り、多くの後進を育てた。宝塚大学で学長を務め、2004年紫綬褒章受章。

小清水 漸

金氏徹平 Kaneuji Teppei

金氏徹平
撮影:赤鹿摩耶

1978年生まれ。美術家・彫刻家。京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻准教授。
身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き、繋ぎ合わせることで既存の文脈を読み替える、コラージュ的手法による作品を制作している。横浜美術館(2009年)、ユーレンス現代美術センター(北京、2013年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2016年)などで個展を開催。また、国内外の企画展・国際展でも作品を発表している。2011年以降は舞台美術も多数手がけ、近年は舞台作品の制作にも取り組んでいる。平成24年度京都市芸術新人賞、平成27年度京都府文化賞奨励賞、平成30年第29回タカシマヤ文化基金受賞。

金氏徹平
撮影:赤鹿摩耶

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