入場自由

コレクションルーム 夏期関連プログラム

トークイベント「京都市美術館の現代美術―これまでとこれからと」

2025年8月30日

会場[ 講演室(本館地下1階) ]

当館では、2020年のリニューアルに際して「ザ・トライアングル」という展示スペースが新設され京都にゆかりのある新進作家を紹介していますが、それ以前にも同時代作家を紹介する展覧会シリーズがありました。

 

「今日の作家―ARTISTS TODAY IN KYOTO」(1986~1988年)、「京都の美術 きのう・今日・あす」(1989~2000年)では、計34回の展示企画を行いました。コレクションルーム夏期ではそのうちのひとつである1996年の「狗巻賢二の仕事」を参照する展示を行っています。
同企画の担当者である平野重光氏と、長く当館に勤める学芸アドバイザーの中谷至宏を迎えて、本展を企画した中山摩衣子が当館が関わった現代美術の展示企画についてお聞きし、当館がおこなう現代美術の展示について語り合います。

 

展覧会についてはこちら

基本情報

日時
2025年8月30日(土)14:00~15:30(13:30受付開始)
会場
講演室(本館地下1階)
料金
無料
定員:80名(予約不要・先着順)

平野重光 Hirano Shigemitsu

1940年京都生まれ。1967年より京都市美術館で学芸員として勤務。1988年から学芸課長を務め、2000年に退職した。2001年から2011年まで倉敷芸術科学大学芸術学部教授を務めた。

中谷至宏 Nakatani Yoshihiro

1960年奈良生まれ。1987年より京都市美術館で学芸員として勤務。2010年4月より元離宮二条城事務所担当係長/学芸員を務めた。現在は、成安造形大学特任教授。京都市京セラ美術館にも学芸アドバイザーとして勤務している。

中山摩衣子 Nakayama Maiko

1982年和歌山生まれ。2020年より京都市京セラ美術館で学芸員として勤務。

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