「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」関連プログラム
「柳宗悦と寿岳文章」
シンポジウム「民藝」100年を京都から考える①
2025年9月27日
会場[ 講演室(本館地下1階) ]

京都で「民藝」の言葉が生まれて100年を記念し、有識者を招いたシンポジウムをシリーズで開催いたします。第1回目は、「柳宗悦と寿岳文章」というテーマのもとに、三人の有識者に下記の講演をいただいた後、ディスカッションを行います。
英文学者の寿岳文章は、柳宗悦が提唱した民藝思想に強く共感し、書物における紙・印刷・装幀に「用の美」の思想を展開します。二人の親交は民藝運動の普及に大きな影響を与えました。
今回は、両者にスポットを当てながら京都と民藝の関わりについて考察します。
〈講演〉
1. 「「民藝」誕生の磁場ーー柳宗悦の京都時代と同志社」
登壇者:土田眞紀(同志社大学嘱託講師)
2. 「寿岳文章と向日庵」
登壇者:玉城玲子(向日市文化資料館館長)
3. 「現代史から考える京都と民藝」
登壇者:高木博志(京都大学名誉教授)
〈ディスカッション〉
司会:後藤結美子(京都市京セラ美術館学芸係長)
展覧会についてはこちら

基本情報
- 日時
- 2025年9月27日(土)14:00〜16:00(13:30受付開始)
- 会場
- 講演室(本館地下1階)
- 料金
- 無料
※全3回のシンポジウムでは観覧券のご提示は不要です。 - 定員:80名(事前申込制・先着順)
※以下フォームよりお申込みください。
https://art-ap.passes.jp/user/e/mingei-0927event/
(申し込み受付期間:9月10日(水)正午~9月25日(木)23時59分)
※メンバーシップ会員の方には優待枠をご用意しています。お申し込み方法は、メンバーシップ会員宛に別途お知らせします。(応募者多数の場合は抽選)