テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート
2026年6月3日-2026年9月6日
会場[ 新館 東山キューブ ]
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常識は覆される。世界が目撃した、その衝撃がここに
ヴォルフガング・ティルマンス《ザ・コック(キス)》2002年、テート美術館蔵
© Wolfgang Tillmans, courtesy Maureen Paley, London; Galerie Buchholz, Berlin/Cologne; David Zwirner, New York/Hong Kong本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる企画です。
サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場しました。当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきました。
約60名の作家と約100点の作品を通じて、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。
ヴォルフガング・ティルマンス《ザ・コック(キス)》2002年、テート美術館蔵
© Wolfgang Tillmans, courtesy Maureen Paley, London; Galerie Buchholz, Berlin/Cologne; David Zwirner, New York/Hong Kong基本情報
- 会期
- 2026年6月3日(水)〜9月6日(日)
- 時間
- 10:00〜18:00(入場は閉場30分前まで)
- 会場
- 新館 東山キューブ
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)
What is YBA? ―「YBA」とは?
1988年7月、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで学んでいたダミアン・ハーストは、ロンドン東部の倉庫街で学生や卒業生の作品を発表する展覧会「フリーズ」展を企画しました。ハーストや同世代の作家たちは、全く新しい視点で素材を選び、制作し、発表の機会を積極的に開拓していったのです。1992年に『アート・フォーラム』誌上で美術史家のマイケル・コリスは彼らを「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼び、サーチ・ギャラリーで開催された同名の展覧会によりYBAという言葉は一般に広がっていきました。YBAの作家たちの自由な活動によって、90年代の英国のアートシーンは世界的な注目を集めるようになったのです。
- 主催: テート美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ABCテレビ、キョードーエンタテインメント、京都新聞、FM802/FM COCOLO、京都市
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1. 英国美術の世界的中心地・テート発の"UK90's"展
テート美術館が自ら編んだ、YBAと90年代英国アートの決定版。世界最大級の近現代美術コレクションを誇るテート美術館の所蔵作品から、約60名の作家によるおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。
2. 伝説のスターアーティストの競演
ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーヴ・マックイーン、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンスなど、世界のアート史に名を刻むアーティストの作品が集結。
3. アート×音楽×サブカル×ファッションの熱狂
ロンドン・カルチャーが溢れた黄金期の息吹。90年代の英国で起こったアート、音楽、ファッションの革命的ムーブメントの核心を体験できる、唯一無二の展覧会です。