特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」 関連プログラム
23/5/13
ギャラリートーク2023年5月13日
会場[ 新館 東山キューブ ]
「跳躍するつくり手たち」の参加作家3名、および監修者・川上典李子氏とともに会場を巡りながら、制作の背景や作品についてお話を伺います。
スピーカー:佐野文彦、細尾真孝、巴山竜来(本展参加作家)
川上典李子(本展監修者)
展覧会の詳細はこちら
基本情報
- 日時
- 2023年5月13日(土)15:00~16:00
*14:50より受付開始
*新館東山キューブ ロビーにお集まりください。
*トーク終了後、16:30まで上記の参加作家が展示室に在室予定です。展示中の作品に関して質問にお答えします。 - 会場
- 新館 東山キューブ
- 料金
- 無料(ただし、当日有効な本展観覧券が必要です)
*トークの前に本展をご覧になった方も、当日有効の観覧券を持参いただければご参加いただけます。
*観覧料金についてはこちら - 定員:10名程度(予約不要・先着順)
佐野文彦 Sano Fumihiko
1981年奈良県生まれ。京都の高名な中村外二工務店に数寄屋大工として弟子入り。年季明け後、設計事務所などを経て2011年独立。2016年、文化庁文化交流使として16か国を歴訪し、各地で作品を製作。建築からアートまで多岐に活動している。MOT サテライト(2017、東京都現代美術館)、Design Miami / Basel(2017、スイス)などの展覧会に参加。受賞にEDIDA 2014 ELLE DECOR Young Japanese Design Talent、FRAME AWARDS 2022 Emerging Designer of the Year などがある。
細尾真孝 Hosoo Masataka
1978年京都府生まれ。元禄元年(1688)創業の西陣織老舗「細尾」第十二代目。2012年、京都の伝統工芸を担う同世代後継者と「GO ON」を結成し、伝統と革新が交錯する価値の創出を国内外で発表。2016 年、マサチューセッツ工科大学メディアラボディレクターズフェローに就任。2020年、株式会社細尾代表取締役社長に就任、人間と布の歴史を多角的に考察するHOSOO STUDIES を設立。西陣織と最先端テクノロジーが融合したテキスタイルの研究も行ない、HOSOO GALLERYでの発表を続ける。令和4年度京都市芸術新人賞受賞。
巴山竜来 Hayama Tatsuki
1982年奈良県生まれ。大阪大学大学院修了。博士( 理学)。専修大学経営学部准教授。専門は数学(とくに複素幾何学)、および数学のCG・デジタルファブリケーションへの応用。著書に『数学から創るジェネラティブアート』(技術評論社、2019)、『リアルタイムグラフィックスの数学』(同社、2022)、監訳書にスティーブン・オーンズ著『マス・アート』(ニュートンプレス、2021)。笠覆寺(名古屋市)の改修事業において、ジオメトリアドバイザーとして協業。