ラーニング・プログラム

談話室「ぽよよんタイム」※手話通訳有り

展覧会や作品の感想を美術館スタッフやいろんな人々と話そう!

2023年11月7日

会場[ ① 談話室(本館2階) ② コレクションルーム(本館北回廊1階) ]

プログラム① 13:00〜15:30 | ラーニング担当スタッフが談話室に在室
プログラム② 15:30〜16:30 | ラーニング担当スタッフが案内するコレクション作品の鑑賞会

 

京都市京セラ美術館の本館2階にある「談話室」は、ラーニング(学び合い)のためのスペースです。「ぽよよんタイム」では、この談話室に当館のラーニング担当スタッフが在室します。開催中のコレクションルーム 秋期:特集「Tardiologyへの道程」京都市美術館開館90周年記念展「竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」ザ・トライアングル「山本雄教:仮想の換金 (priceless museum)」などの展覧会や、個別の作品の感想を話し合ったり、美術館の楽しみ方について一緒に考えたりできる時間です。どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

 

また、ラーニング担当スタッフが案内するコレクション作品の鑑賞会も行います。スタッフや参加者が作品について感じたことを話し合いながら鑑賞します。いろいろな人の意見を聞くことで、作品が持つ多様な魅力を感じることができます。手話通訳士が帯同し、視覚に障害がある方にも配慮した作品説明を行いますので、聴覚や視覚に障害がある方も是非ご参加ください。(留学生を含む)学生の方、お子様連れの方など、どなたでもご参加いただけます。多様な視点や楽しみ方があることを「ぽよよんタイム」の体験を通して学びましょう。

 

※当日のプログラムは(手話を含む)日本語で実施します。
※作品には触れられませんのでご了承ください。
視覚に障害がある方との対話型美術鑑賞についての取り組みはこちらをご視聴ください。

基本情報

時間
① 13:00〜15:30 ② 15:30〜16:30 ※コレクション作品の鑑賞会に参加ご希望の方は、15:30までに本館2階の談話室にお越しください。
会場
① 談話室(本館2階) ② コレクションルーム(本館北回廊1階)
料金
① 無料 ② コレクションルーム観覧料(未使用のチケット)が必要です。(コレクションルーム観覧料はこちら)
定員 ①なし(予約不要・出入り自由) ②10名程度(予約不要・先着順)

スタッフ紹介

富塚絵美 Tomizuka Emi

富塚絵美
photo by Ayaka Umeda

京都市京セラ美術館ラーニング・キュレーター。東京藝術大学大学院芸術環境創造科卒業後、東京・谷中にてアーティストやアートマネージャー、研究者たちと共に文化創造拠点を創るプロジェクトを開始。「アート」がしたいかどうかもわからず「アート」の付近で漂う“芸術っ子”たちに焦点を当てたイベント《谷中妄想ツァー!!》を契機に、他者との出会いを愉しむイベントを作るアーティスト/演出家として活動。現在は東京藝術大学の教員として“芸術っ子”たちのキャリア支援を行なっている。

富塚絵美
photo by Ayaka Umeda

藤田龍平 Fujita Ryuhei

藤田龍平
Photo: Ayaka Umeda

京都市京セラ美術館ラーニング担当、美術家。当館リニューアル開館当初よりラーニング担当スタッフとして、ラーニング・ツールの制作やプログラムの企画運営に携わっている。京都市美術館(京都市京セラ美術館)を遊び場のようにして育ち、京都市立銅駝美術工芸高校西洋画科(現・京都市立美術工芸高校)在籍時には放課後にもよく立ち寄っていた。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業後は各地でドローイングパフォーマンスや滞在制作を行い、舞踊家や音楽家の舞台美術も担当している。最近の活動では、〝戸外活動のすすめ〟と称して《畑の小屋》《公共美術館》などの作品を発表している。

藤田龍平
Photo: Ayaka Umeda

協力

社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会

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