
「きむらとしろうじんじんといく、野点 in 京都」プレ企画
トークイベント「小山田徹×きむらとしろうじんじん 美術館の外で美術をやるということ」
2026年4月25日
会場[ 談話室(本館2階) ]
美術館は作品を収集、保管を行うとともに、展示することで広く作品を公開する場ですが、近年ではより市民に開かれた美術館のあり方が求められています。このトークイベントでは、美術家の小山田徹、きむらとしろうじんじんと一緒に、「美術館の外で美術をやること」について考えます。ここでいう「外」とは、美術館という空間の「外」という意味だけでなく、美術館の枠組みの「外」という意味もあります。
路上や生活の場をフィールドに美術館の「外」で活動を続けてきた二人にとって自身の活動と美術館における美術のあり方はどう違うのか?美術館という枠組みをどのように捉えているのか?
お二人の活動紹介も交えながら探ります。最後に、「美術館のイメージ」などをテーマに参加者のみなさんとお話しします。
出演:きむらとしろうじんじん(陶芸家、美術家)、小山田徹(京都市立芸術大学理事長・学長、美術家)
進行:影山侑恵、黄夢圓(当館学芸員)
翌日4月26日(日)には「きむらとしろうじんじんといく、野点開催場所大募集ミーティング」も開催します。こちらもふるってご参加ください。
基本情報
- 日時
- 2026年4月25日(土)15:30〜18:00
- 会場
- 談話室(本館2階)
- 料金
無料(予約不要)
小山田徹 Koyamada Toru
1961年鹿児島県に生まれる。現在、京都市在住。1987年京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻を卒業。1984年に友人らとパフォーマンス・グループ「ダムタイプ」を結成。主に企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加。1998年頃より「共有空間の獲得」をテーマに活動を行い、焚き火場など人々が集い関わる場をつくり続けている。主な企画としてコミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」がある。2021年には、子どもたちのアートセンター「にわにわ」を京都市東山区にオープンした。2025年4月より、京都市立芸術大学の理事長および学長を務める。
きむらとしろうじんじん
1967年新潟県に生まれる。現在、京都市在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年より移動式陶芸お抹茶屋台「野点(のだて)」を始める。以来、路上や路肩、公園や河原、空き地や田んぼ、神社やお寺、個人宅前や駐車場など全国各地の様々な場所で「野点」を行う。その場で参加者が絵付けをして楽焼で焼成し自作のお茶碗でお抹茶を楽しむ「野点」を通して、その地域や生活の場で起こる偶然の出会いや対話の中から「現場」を立ち上げていくアート・プロジェクトを開拓し続けている。
2025年度の全国ツアーでは、「野口英世青春広場(福島県会津若松市)」「山谷堀公園浅草高校前(東京都台東区)」「天下茶屋駅前(大阪市西成区)」「みなと公園(兵庫県神戸市中央区)」「旧今宮小学校校庭(大阪府大阪市西成区)」「旧徳永酒店横広場(鳥取市用瀬町)」「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館1Fゲートプラザ(香川県丸亀市)」「由良湊神社境内(兵庫県洲本市)」の8カ所で開催した。

