浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展
2026年7月18日-2026年9月23日
会場[ 本館 北回廊1階 ]
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《宮本武蔵と巨鯨》 弘化4年(1847)頃 個人蔵 江戸エンタメの最高峰!
江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797~1861)。
『武者絵の国芳』『大のネコ好き』『風刺・ユーモアたっぷり』など、“奇想の絵師”として知られていますが、美人画を描かせれば粋で元気な魅力あふれる女性を、役者絵を描かせれば特徴を捉えた人気役者を、風景画を描かせれば西洋絵画の表現を取り入れた斬新なタッチの景色を、etc…と、マルチな才能を発揮しています。自身と同じ江戸っ子たちを喜ばせるためエンターテインメントに徹し、どのジャンルを描いても一級品を生み出す様は、まさに浮世絵界のスーパークリエイター!本展では、「相馬の古内裏」「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」「其まゝ地口猫飼好五十三疋」などの超有名作品はもちろん、その類い稀なる才能が遺憾なく発揮された作品群、約200点を6つのジャンルに分け、国芳の多彩な活躍ぶりを分かりやすくご紹介します。
さまざまに繰り広げられる国芳ワールドはもちろんのこと、当時のひとびとの暮らしぶりも感じながら、その人となりを感じ取っていただける解説を交えて、見どころをご紹介します。
国芳が生み出す最高峰のエンタメは、当時の江戸っ子と同様に、私たちの心も躍らせ、楽しませてくれること請け合いです!
《宮本武蔵と巨鯨》 弘化4年(1847)頃 個人蔵 基本情報
- 会期
- 2026年7月18日(土)~9月23日(水・祝)
- 時間
- 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
- 会場
- 本館 北回廊1階
- 休館日
- 月曜日
*ただし、7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館
- 観覧料
- 一般 1,900円(1,700円)
高大生 1,400円(1,200円)
小中生 700円(500円)
ペアチケット 3,000円
※価格はすべて税込み
※( )内は前売、20名以上の団体料金
※未就学児は入場無料
※学生料金でご入場の方は学生証をご提示ください
※障がい者手帳などを提示の方は本人及び介護者1名まで無料(要証明)
※ペアチケットは数量限定、2枚1組での販売(1枚ずつでも使用可)
●前売券発売日
2026年4月10日(金)10:00~
- 主催:関西テレビ放送、産経新聞社、京都新聞、京都市
- 企画協力:アートワン







