「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」関連プログラム
スペシャルトーク&コンサート「常世│TOKOYO in KYOTO 2026」
2026年2月21日
会場[ 光の広間 ]
2026年2月7日に開幕する特別展「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」の関連プログラムとして、光の広間にて、スペシャルトーク&コンサートを開催します。
ハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』の日本伝統音楽のアレンジャーを務め、ドラマのエミー賞受賞に貢献した作曲家・音楽プロデューサーの石田多朗氏と、特別展の企画を担当した森光彦(当館学芸員)が、「日本文化を土壌とした革新的表現への挑戦」について、美術と音楽の領域を横断しながら語り合います。
また、トークに続き、石田氏率いる「常世」による、雅楽とクラシックを融合した新たな雅楽表現をお楽しみいただけるコンサートを開催。週末の午後、この特別なプログラムに是非ご参加ください。
〈トーク〉
講師:石田多朗(作曲家・音楽プロデューサー)、森光彦(当館学芸員、本展企画者)
〈コンサート〉
演奏:石田多朗(ピアノ)、中村仁美(篳篥・和琴)、中村かほる(楽琵琶)、中村華子(笙)、伊﨑善之(龍笛)、田中李々(バイオリン)、七澤達哉(ヴィオラ)、成田七海(チェロ)
展覧会についてはこちら
基本情報
- 日時
- 2026年2月21日(土)15:00〜17:30
※受付・開場時間については、後日お知らせいたします。 - 会場
- 光の広間
- 料金
- 1階椅子席 5,500円
2階立ち見席(学生限定) 1,500円 - 定員:200名(要チケット購入・先着順)
チケット取り扱い:https://teket.jp/2155/61236
講師・演奏者プロフィール
石田多朗 Ishida Taro
作曲家、音楽監督/株式会社Drifter 代表取締役
ボストン生まれ。東京藝術大学大学院修了後、2014年に雅楽作曲に挑戦し、坂本龍一に評価される。その後、精神疾患を経験し、栃木県那須町へ移住。一時は音楽から離れるも、再び創作の道へ戻る。2022年、ドラマ『SHOGUN』の総合アレンジャーを担当し、エミー賞、グラミー賞にノミネートされる。現在は雅楽と現代音楽、西洋音楽を融合させた独自の表現で、作曲・演出・プロデュースなど、多面的に活動している。2025年8月、雅楽×クラシックによる世界初のアルバム『常世』をリリースし、各地でコンサートや神社仏閣での奉納演奏を行っている。
森光彦 Mori Mitsuhiko
京都府生まれ。同志社大学大学院を修了。京都市学校歴史博物館学芸員を経て、現在、京都市京セラ美術館学芸員。専門は近代日本絵画史。
- 特別協賛:株式会社思文閣
- 協賛:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 通信教育部
- 広報協力:株式会社大垣書店


