ザ・トライアングル「川田知志:築土構木」関連プログラムvol.3

クロージング・トーク ゲスト:赤松玉女

2024年10月5日

会場[ ザ・トライアングル

ザ・トライアングル「川田知志:築土構木」の出展作家である川田知志が在学時に在籍し、フレスコ画を学んだ京都市立芸術大学油画専攻壁画教室。
今回は元指導教官で現学長の赤松玉女氏をゲストに招き、美術館という公共の場での壁画制作や、孵卵器としての研究室についてクロストークを行います。

 

登壇:川田知志(本展作家)、赤松玉女(京都市立芸術大学)
モデレーター:吉峰拡(京都市京セラ美術館)

 

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基本情報

日時
2024年10月5日(土) 15:00-16:30(14:30受付)
会場
ザ・トライアングル
料金
無料
定員:20名程度(予約不要・先着順)

登壇者

川田知志 Kawata Satoshi

1987年大阪府生まれ。2013年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。現在、京都府京丹後市拠点。大学でフレスコ画を学び、銭湯や市役所など様々な公共空間で制作、発表。都市近郊の均質化した景色をモチーフにしながら現代社会を記憶する壁画を目指し活動している。近年の主な展覧会に個展「彼方からの手紙」(ARTCOURTGALLERY、大阪、2022年)、「ホモ・ファーベルの断片―人とものづくりの未来―」(愛知県陶磁美術館、2022年)、「still moving final:うつしのまなざし」学長室壁画引越しプロジェクト(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、2023年)など。

赤松 玉女 Akamatsu Tamame

赤松 玉女
撮影:田口葉子

画家。1959年兵庫県尼崎市生まれ。1984年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画)修了後、国内外の美術館やギャラリーでの展覧会を中心に活動。油彩、水彩、フレスコ技法など、画材や技法を組み合わせた絵画表現の可能性を研究。イタリアでの創作活動などを経て、1993年に本学美術学部美術科油画専攻教員に着任。2018年度から本学美術学部長。2019年4月から現職。2020年度尼崎市民芸術賞、2021年度亀高文子記念―赤艸社賞。

赤松 玉女
撮影:田口葉子

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