インフォメーション
京都市京セラ美術館開館記念展「京都の美術 250年の夢」 展覧会日程等の変更について
2020年5月25日
当館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月21日から開館を延期しておりましたが、感染症対策を講じたうえで、5月26日に開館することとしました。ついては、京都市京セラ美術館開館記念展「京都の美術 250年の夢」を下記のとおり、当初予定しておりました展覧会日程等を変更のうえ開催しますので、お知らせします。
なお、当面の間は、府県をまたいだ移動の自粛が要請されていることから、入館者を京都府在住の方に限定するとともに、感染症対策として、事前予約制による入館制限及び入館者の体温チェックを実施します。事前予約をされていない方は、カフェ・ミュージアムショップ等の無料エリアにもご入館いただけません。今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開館日等を変更する場合がございます。その際は、速やかにお知らせします。
1 変更内容
(1)開館の延期により未公開になってしまっていた「最初の一歩:コレクションの原点」の再展示を行います。
(2)第1部から第3部の3部構成としていた展示構成を変更し、各部で展示を予定していた作品の一部を、総集編としてまとめて展示します。
<変更後の日程>
当初予定:
最初の一歩:コレクションの原点 3月21日-4月5日
第1部 4月18日-6月14日
第2部 7月11日-9月6日
第3部 10月3日-12月6日
変更後:
最初の一歩:コレクションの原点 6月2日-9月6日
第1部〜第3部の総集編については日程調整中です。
2 展覧会の概要
(1)最初の一歩:コレクションの原点
開館3年目(1935年)に初開催した「本館所蔵品陳列」の出品作品(全47点)を一挙に紹介します。コレクションの「最初の一歩」を再構成することで、鑑賞者とともに新たな出発をする当館の未来へ向けた「夢」を見つめます。
(2)京都の美術 250年の夢(※総集編)
日本画の代表作家を中心に、同時代に活躍した工芸家たち、明治期に登場した洋画家や彫刻家たち、さらには戦後における現代美術の若き作家たちを加えて、「京都の美術」の250年の歴史を彩った名作の数々について、三部構成で展示予定であった作品を更に厳選し、江戸から現代までの総集編として展示します。
3 予約対象観覧料
一 般:1000円
大学・高校生:600円
中学生以下:無料
※京都市内に在住または通学の高校生は無料(確認できるものを御持参ください)。
※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料。
4 事前予約制による入館制限
感染症対策として、展覧会ごとに事前予約制による入館制限を行います。また、同伴者を含めて京都府内在住の方のみご予約を承ります。京都府外に在住の方がご予約をされた場合は、キャンセルをさせていただきますので御了承ください。
※前売券または招待券等を所持されている方も必ず事前予約が必要です。
(1)事前予約対象期間
2020年6月2日(火)~ 2020年6月7日(日)
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、2020年6月9日(火)以降も事前予約制による入館制限を継続します。事前予約制を継続する場合の予約開始日時、対象期間については、当館のウェブサイトでお知らせします。
(2)定員
展覧会30分ごと(10:00から17:00の間)に50人
※ご予約された集合時間の間に、メインエントランスにお越しください。
(3)予約方法
① 当館のウェブサイトまたは電話で予約を受け付けます。
予約専用サイト:https://reserva.be/kyotocitykyoceramuseum
電話番号:075-761-0239
② 受付期間:2020年5月29日(金)~観覧日の前日まで。
※ウェブサイトは24時間受付(ただし、受付開始日は10:00から受付を開始します。)、電話は10:00から18:00までの受付となります。
※先着順。定員になり次第、受付を終了します。
※申込時に予約者及び同伴者全員の住所、氏名、電話番号を確認いたします。あらかじめご準備ください。
(4)備考
① 観覧料は当日にチケットカウンターでお支払いいただきます。
② 予約者を含めて4名まで受け付けます。団体申込みは受け付けできません。
③ 観覧時間は1時間以内とさせていただきます。
④ 館内では、マスクの着用をお願いします。
⑤ 風邪の症状のある方は、ご入館をお控えください。
5 入館者の体温チェック
入館時に、メインエントランスにおいて、プライバシーに配慮したうえでサーモグラフィー等による体温チェックを実施します。事前予約された方でも体温チェック時に37.5度以上の熱がある方は,入場いただけませんのでご了承ください。
6 感染症対策
感染症対策として、当館では、以下の対応を行います。
(1)手指消毒液の設置
(2)手すりやコインロッカー等の随時消毒
(3)スタッフの検温、マスクの着用