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教育普及活動を
「ラーニング・プログラム」へ

多様な価値観を持つ人々が交流し、
文化芸術の未来を描く拠点に

多様な価値観を持つ人々が交流し、文化芸術の未来を描く拠点に
ラーニング・プログラムの拠点「談話室」(本館2階)
撮影:来田猛

リニューアルを機に 「“教える” から “学び合い” へ」をキーワードに「ラーニング・プログラム」と名を改め、再編しました。
このプログラムでは、文化芸術を介して「多様な価値を認め合う心の豊かさ」や「異なる感性を持つ人々と共に未来を描く歓び」に触れる機会を創出。市民や観光客をはじめ多様な文化的背景を持つ人々が集まることができる環境をつくり、交流拠点として文化芸術の創造に資する存在となることを目指すとともに、人々が美術館と新たな関係性を構築する機会を提供します。

冊子『談話室とラーニング』(PDF/4MB)

多様な価値観を持つ人々が交流し、文化芸術の未来を描く拠点に
ラーニング・プログラムの拠点「談話室」(本館2階)
撮影:来田猛

4つのテーマ


4つのアプローチ

談話室

談話室

「談話室」(本館2階)は、ラーニング・プログラムの拠点です。リラックスしてゆっくり過ごしたり、ラーニング・ツールで遊びながら美術のことを学んだりできる場所です。学び合える交流拠点となるように、どなたでもその場で気軽に参加できるプログラムを実施しています。

談話室

アート・ピクニック

アート・ピクニック
photo: Mito Murakami

ランチボックスを持って景色のよいところへピクニックに行くように、参加者一人ひとりが「わくわく感」を携えて美術館や京都の街を散歩しながら新たな風景と出合う交流プログラムです。地域のさまざまな大人をゲストに迎えたり、留学生や目や耳が不自由な方との交流を楽しんだりと、多様なプログラムを通じて互いの「ちがい」を楽しみながら文化芸術の魅力に迫ります。

アート・ピクニック
photo: Mito Murakami

エキシビジョン・クルーズ

エキシビジョン・クルーズ
杉本博司《硝子の茶室 聞鳥庵》2014年
Hiroshi Sugimoto
Architects: New Material Research Laboratory / Hiroshi Sugimoto + Tomoyuki Sakakida. Originally commissioned for LE STANZE DEL VETRO, Venice / Courtesy of Pentagram Stiftung & LE STANZE DEL VETRO.

展覧会をより深く理解していただくために、ゲストを招いてのトーク、アーティストによるパフォーマンスや作品紹介、学芸員によるギャラリートークなどを開催しています。専門家の案内に導かれながら、美術館ならではの充実したひと時を過ごせます。

エキシビジョン・クルーズ
杉本博司《硝子の茶室 聞鳥庵》2014年
Hiroshi Sugimoto
Architects: New Material Research Laboratory / Hiroshi Sugimoto + Tomoyuki Sakakida. Originally commissioned for LE STANZE DEL VETRO, Venice / Courtesy of Pentagram Stiftung & LE STANZE DEL VETRO.

ダイバーズ・ラボ

ダイバーズ・ラボ

文化芸術分野の研究者や独自の視座で文化を探求する人々を「アート・ダイバー」と名付けました。彼らと一緒に専門性に一歩踏み込んだ内容で、新しい価値の創造を目指した研究活動に参加できる勉強会を開催します。また、地域の文教施設と連携し、多様な専門分野に親しめるラーニング・ツールをつくり、提供します。

ダイバーズ・ラボ

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